ご覧いただきありがとうございます。
ダイテック㈱岡山です。
今回はコロナ渦で始まった新規事業について、インタビュー形式でなるべくわかりやすくお伝えしていきます。
お話してもらったのは、
弊社の専務取締役 黒澤佳龍さんです。
黒澤専務は入社以来、営業のみならず当社工場で金物製作や建設部門で現場管理の経験もあります。
今回の新規事業は、様々な経験をしてきた専務の新たな挑戦でもあります!!
岡山:
まずは、新規事業とは?
専務:
『樹脂窓事業』です。
樹脂窓とは内窓(二重窓)のことなんですが、既存の窓の内側にもう1つ窓を取付をします。
北海道や東北では家を建てる時から内窓を設置することがあります。
最近では、寒い地域に限らず後からつける改修工事も増えています。
内窓を付けることで防音や断熱の効果が高まります。
当社では、打合せ・現場調査~製作~取付・アフターフォローと一貫して行います。
岡山:
内窓と聞くと、窓屋さんやガラス屋さんのイメージですが、なぜダイテックが内窓事業を?
専務:
既存の窓に内窓を取り付ける際に、曲金物や木枠が必要な場合があります。
ダイテックは自社工場で金属加工ができます。
また、建設部門があるので金属以外でも柔軟に対応できる環境にあると思ったからです。
金属加工の可能性を自分たちで広げていきたい!という想いと、
厳しいご時世ではありますが縁あってこの新規事業を始めるきっかけを頂いたからです。
「ここに内窓つけられるの?」
と思ったら、ぜびダイテックに相談してもらいたいです!!
岡山:
そうだったんですね。
お客様に喜んでもらいながら自分たちの可能性にチャレンジする『聴く・練る・建てる』のダイテックにピッタリの事業ですね。
窓にもいろいろな種類や大きさがあると思うんですが、全ての窓に内窓は付けられるんですか?
専務:
窓の種類として主に、開き・引き違い・FIXという3つがあります。大きさは様々ですね。
内窓のサッシをつけるスペース等の問題はありますが基本的に可能です。
その他の特殊な窓もぜひ一度ご相談ください。
実際に下の写真の内窓(内側の開き窓)は特注で製作しました。(既存窓は外開き)
車の騒音遮断のため内窓を取付した現場で、防音効果はてきめんでした。
もちろん換気のために両方の窓を開けることも可能です。
岡山:
内窓取付のご相談はどのようなものが多いんですか?
専務:
関東圏だと、防音のために取付をお考えの方が多いです。
一般のご家庭も承りますが、会社や商業ビルやマンションの改修でのご相談が多いです。
今は、補助金が出ることもあってご相談も増えています。
岡山:
最初に仰っていましたが、防音や断熱効果は省エネにもなりそうですね。
専務:
そうですね。省エネはガラスの性能によって決まります。
お客様のご要望に合わせてよりよいご提案を心がけています。
二重窓のおかげで冬はあたたかく
夏は涼しいことを感じて頂けると思います。
気候変動による家の中での熱中症やヒートショックの問題
コロナ渦でテレワークや在宅学習が増え騒音が気になるという問題
そういった面でも、内窓でお役に立てることがあると思います。
岡山:
高い気密性を保つことは、エネルギー消費の削減やCO2排出を抑えられて地球にやさしい。
みんなが健康で快適に過ごせる安心安全な住み続けられる住まいやオフィス空間の実現。
二重窓は、最近よく耳にするSDGsの目標達成にも一役買うことができそうですね!
岡山:
工事は大変ですか?
専務:
工事は実測と現地調査で全てが決まります。
プレッシャーが大きいですが、やりがいがあります。
作業時間としては大きさにもよりますが、一般的な窓でしたら1窓1時間程度で完了します。
岡山:
最後に一言お願います。
専務:
どんな窓でもしっかりお話聞きます!!
まずはご相談宜しくお願い致します。
岡山:
今日はありがとうございました。
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